母の原因不明の腰痛の正体は仙腸関節障害だった


原因不明の腰痛は仙腸関節障害だった可能性

1年間、激しい腰痛に悩まされ、病院に通ったり、針治療をしたり腰痛体操や水中歩行とあらゆることを試してみましたが、母の腰痛にはまったく効果ありませんでした。

このまま、ひどい腰痛、日常生活にも不便をきたす痛みと一生付き合っていかないといけないのかと悲嘆に暮れていた母でしたが、諦め半分で行った整体で、まさかの完治です。

それもたった1回の施術で。

なんとも不思議な話ですが、その後、母の腰痛の原因が判明して、今は納得しています。

母の原因不明の腰痛は「仙腸関節障害」というものでした。

仙腸関節障害とは何か?

こちらのサイトで詳しい説明があります。

仙腸関節(せんちょうかんせつ)は、骨盤の骨である仙骨(せんこつ)と腸骨(ちょうこつ)の間にある関節であり、周囲の靭帯(じんたい)により強固に連結されています。仙腸関節(せんちょうかんせつ)は脊椎の根元に位置し、画像検査ではほとんど判らない程度の3~5mmのわずかな動きを有しています。

日常生活の動きに対応できるよう、ビルの免震構造のように根元から脊椎のバランスをとっていると考えています。中腰での作業や不用意な動作、あるいは繰り返しの負荷で関節に微小な不適合が生じ、痛みが発生します。

出典:http://www.sentyo-kansetsu.com/jp/sacroiliacjoint.php

仙腸関節障害は稀な病気ではなく、出産後の女性がなりやすいとも書かれています。

母が行った整体はまさに出産後の女性の腰痛を治す「骨盤矯正」をメインにしたところでした。

おそらく、それが奏功したと思います。

仙腸関節障害の症状と治療法について

仙腸関節障害は、日本の整形外科医ではあまり認知されていないようです。

さらに症状として、他の腰痛、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症とも似ているので誤診もあるとのこと。

具体的にどんな症状があると、仙腸関節障害が疑われるかと言えば・・・

  • 片方の腰、臀部の痛み、足にかけての痛み
  • 長い時間、椅子に座れない
  • 仰向けに寝られない
  • 痛い方を下にして眠れない

などがあるそうです。

ただ母の場合、椅子には座れたし、仰向けに寝る事も出来ました。症状は個人によって多少違うのでしょう。

仙腸関節障害の治療ですが、まずは保存療法(安静、鎮痛剤、コルセット)を試し、それでも良くならない場合は、仙腸関節にブロック注射を打ちます。

また効果的な方法としてAKA博田法(はかたほう)という関節運動学的アプローチがあります。

これは特別な訓練をした専門家による手技です。

近くにこのようなクリニックがあればいいのですが、全国的に見ても数は少ないようです。

仙腸関節障害は、ほんの些細な関節のズレなので、それが糺されれば嘘のように痛みが消えます。

ただし、先ほども言ったように腰痛の専門家でも認知度が低い病気ですので、仙腸関節障害を治してくれる医療機関は極めて少ないのが難点です。

病院に行っても腰痛が治らない人は一度「仙腸関節障害」を疑った方がいいかもしれませんね。

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