桜の花は白く見える~色覚異常が見るピンク色の世界とは?

色覚異常の人間には桜の花はピンクではなく白色に見える

春のお彼岸の期間は3月18日から24日までだそうですね。

寒さ暑さも彼岸までとはよく言ったもので、お彼岸を過ぎてから本当に季節は春めいてきました。

近所にある桜は昨日辺りから一斉に開花しています。

上の立派な桜は近所の公園にあるものです。本日撮影しました。ほぼ満開です。

日本全国にあるソメイヨシノの桜は、すべて同じ一本の木から接ぎ木をして作られたものだそうです。つまりすべて同じDNAをもっているということ。

ソメイヨシノ(染井吉野、学名: Cerasus ×yedoensis (Matsum.) Masam. & Suzuki ‘Somei-yoshino’)は、エドヒガン系の桜と日本固有種のオオシマザクラの雑種の交配で生まれた日本産の園芸品種。遺伝子研究の結果、ソメイヨシノはエドヒガンとオオシマザクラの雑種が交雑してできた単一の樹を始源とするクローンであることが判明している。

出典:wikipedia

ソメイヨシノは同じ遺伝子を持っているから一斉に開花するのです。

・・・ところで、強度の赤緑色覚異常である私の目には桜の花の色は白にしか見えません。

淡いピンクということですが、生まれてから一度も桜の花の色をピンクだと感じたことはありません。

真っ白ですね。

桜の花はかなり淡いピンクなので私は色を感知することができないのですが、梅の花などは時折、ピンクを感じることがあります。

もちろん正常色覚の人が見ているピンク色と私が見ているピンク色は違うと思います。

正常な人は私よりもっと鮮やかなピンク色を見ていることでしょう。

強度の色覚異常はピンクをどのように見ているか?

私の場合、赤色を感じる能力がほとんどないので、薄いピンク色は見えません。

桜の花のような淡いピンクは白く見えます。ショッキングピンクのような派手な色合いなら、ピンクだと感じる事があります。

ただそれは本当に色で判断しているのか、あるいは状況で判断しているのか不明のケースも多いと考えます。

というのは、例えば、女の子がリボンをしているとします。そのリボンを見た時、私の場合、純粋に色で判断するわけではなく、女の子がしているリボンならピンクが妥当だろうと考えて見る事が多いのです。

青でもない、黄色でもない、赤でもない、だから女の子のしているリボンはピンクに違いないと瞬時に判断して、そう判断することによって、半ば強引に女の子のしているリボンをピンク色だと認識しています。(これは一種の消去法です。青、黄は識別できる。赤は色が濃さから除外する。淡い紫、淡いグリーンは女の子がするリボンとしてふさわしくない。したがってリボンはピンクだと予想)

この手の作業を私は無意識のうちにやっていて、私は色に関してそのような認知の仕方をして、社会生活で他人とのコミュニケーションにひずみが起きないようにしているのです。

またピンク色に関して言えば、私の場合、薄い灰色と識別が困難な事があります。

正常な人から見たら信じられないでしょうが、色鉛筆でピンク色のラインとグレーのラインを並べて引いた場合、まったく見分けが付きません。

よく結婚式の引き出物に紅白饅頭があったりしますが、この紅白饅頭は両方とも白く見えます。

グレーのシャツを買ったつもりが、ピンクのシャツだったこともありました。

私にとってピンク色はなかなかやっかいな存在なのです。

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