子供が色覚異常か簡単にわかる方法~色覚検査ぜずに一発で色盲かどうか判明


私の母は正常色覚、父も正常、母方の祖父母も父方の祖父母も正常。

そういうわけで母は自分の息子が色盲になるとはまったく思っていなかったようだ。

(色覚異常がどうのように遺伝するかに関してはこちらで書きました)

私の色覚異常が判明したのは中1の学校で行われる春の健康診断がきっかけだった。

色盲だと分かった時はとてもショックだったが、それを母親にすぐに打ち明けなかった。

どうしてだろうか?

たぶん

『色盲は治らない病気だ、言ったところで意味がない』

と中学生なりに考えたのだと思う。

中学生というのは多感の年頃。

自分の体のことで母親にすべてを晒すことへの抵抗もあったのかもしれない。

・・・いや、私は覚えている。

中学生の時、母親にそれとなく、自分が色覚異常だということを仄めかしたことを。

会話の流れで

「俺、色が見えないかもしれない」

とポツリと呟いた。確かに。

母親は聞こえなかったのか、冗談だと思ったのか、それに対して何のリアクションもなかった。

私はその反応を見て、もうこのことは言わない方がいいかもしれないと考えたのだった。

結局、高3になるまで、自分が色盲だと親に告げなかった。

私が色盲だと知った時、母親は

「そういえば保育園の時、色を間違えるって保母さんに言われたことがあった」と言った。

まだ小さいから、単に間違えたのだろうとその時は思ったらしい。

色覚検査は現在、学校では行われていない。

2003年に健康診断の項目から完全に外された。

だから、今の子供達は、自分が色覚異常かどうかわからないまま大人になる。

正常な色覚を持っている人間から見れば、「色が見えないなんてすぐに気づくだろう」と思うかもしれないが、生まれてからずっと同じ世界を見ているので、色覚異常に気付かない。

人間の認識なんてそんなものだ。

母親で、生まれてきた自分の子供が色覚異常かどうか気になる人はいるだろう。

女性の場合、隠れ色盲(色盲の遺伝子を持っている女性)の割合は10人に1人だから。

自分の子供が色盲かどうかは別に色覚検査を受けなくてもすぐにわかる。

青紫色の物を子供に見せて

「これ何色?」

と尋ねるだけでいい。

日本人の色覚異常のほぼすべては赤緑異常。

赤緑色盲だが、一番見えないのは紫色。

とくに青紫は、青か濃紺にしか見えない。

逆に青紫を判別できれば正常色覚の可能性が高いし、仮に色覚異常だとしても軽度だ。

軽度の色弱なら日常生活にもまったく支障がない。

だから青紫色を子供に尋ねればいい。

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