色覚異常の服選びについて(カジュアル、スーツ、ネクタイ)


色が見えないことで困ることの1つにファッションがあります。

人は見た目が100%、なんてありますが、やはりファッションはその人の第一印象としては大事だと思います。

しかし自分が色がわからないのでファッションにはまったく自信がありません。

色覚異常の服選び(ファッション)はどうしたらいいのか、考えて見ました。

ファッションはカジュアルよりフォーマルが問題

服、靴、帽子、傘、鞄などの色選びで迷ったり、間違えたりはこれまで何度もありました。

例えば、濃紺の傘だと思って買ったのが実は紫だったり、白いシャツだと思って買ったのがピンクだったりはよくあります。

ただカジュアルウェアに関しては、たとえどんな色の服を着ていても、「個性」で押し通せますし、男の場合、下はジーンズ、上はパーカーでもフリースでもシャツでも適当に選んだところで何の問題もありません。どーせ、他人は自分のファッションなんか見てないよ、みたいに構えればいいと思います。

問題があるとすればフォーマルファッションです。

社会人ならスーツとネクタイの合わせとか。

葬式に赤い靴を履いてしまった私の失敗

フォーマルファッションを強いられる場、冠婚葬祭では色の間違いは、たとえ悪意がなくとも、失敗は許されないので注意が必要ですね。

実は私は葬式の時に、えんじ色の革靴を履いて行ったことがあります。私にはその靴がに見えていました。一緒に参列していた友人に指摘されて気づいたのです。おそらく遺族の方は気付いていなかったと思いますが、他の参列者から見れば、「非常識な人間だ」と思われたに相違ありません。

私は色がわからないので、フォーマルウエアを着るのが苦手です。だからそういう場面はなるべく避けてきました。成人式、大学の入学式、卒業式も出ませんでした。

で、ファッションはどうすればいいか?

どれだけ考えても、色が見えてくるわけではありません。これは自分では解決できないことなのです。

結局、家族や友人にチェックしてもらう他ありません。

結婚しているなら奥さんに、家族と一緒にいるなら家族の方に、ネクタイやスーツを選んでもらう。冠婚葬祭に出るのに、おかしくないかを確認してもらう、そういうことでしか解決できないと思います。

人はひとりでは生きていけません。色が見えないことで困ることがあったら、誰かに頼る他ないでしょう。その誰かは、別の場面では、あなたが助けになればいいのです。持ちつ持たれつ、そういう人間関係を作っておく。これは別に色覚障害があろうがなかろうが同じことではないでしょうか。

私は20代まで自分の色覚異常のことを誰にも話さないで来ました。今振り返ると、そのことで出会いや区切りのイベントを体験するチャンスを逃したと感じます。

くだらないと思える成人式も、形式だけの入学式や卒業式もすべて経験しておけばよかったという後悔が少しありますね。

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