色覚異常なら必ず役立つ『クレパスの色が見分けられますか』


私が色覚異常の電気治療を受けたという話はこのブログで書きました。

色盲治療で脳に電気を流す療法を試した結果

そこでの治療は結果的に私にはまったく効果がありませんでした。

しかし、そのクリニックに通っていた他の子供には「色覚の向上」という医学の常識では考えれない事が実際に起きていたこともまた厳然たる事実でした。

別にそのクリニックについて名前を伏す必要はないので、言いますと和同会(目白メディカルクリニック)のことです。

そのクリニックは結局潰れてしまいました。(和同会が潰れた理由は様々あると思います。別のところで触れたいと思います)

私は和同会での電気通電治療を半年間だけやって、治る見込みがないと判断し、止めました。

しかし、心の奥では「色盲の治療は可能ではないか」と思っていたのです。

その後、東京を離れ地元愛知に戻ってきて塾講師の仕事をしました。

2000年に入ってからのことです。

図書館で、ある本を手に取りました。

それが『クレパスの色が見分けられますか』という本です。

『クレパスの色が見分けられますか』という衝撃的な本

この本を出版されたのは平成6年(1994年)です。

今から20年以上前。

著者は城雄二氏と玉井純子氏です。

城氏は教育者で玉井氏は色覚障害の子供を持つ母親だそうです。

つまり眼科医でもなければ色覚異常の専門家でもありません。

しかし、この本を読めばわかりますが、色覚問題において、おそらく眼科医よりも詳しく、また色覚異常を持った子供、その母親が直面する現実問題をまっこうから取り上げています。

著者は医療や科学についてまったくの素人ですが、だからこそ気付く点があったのだろうと思います。

色覚異常の私が読んでみても、その内容の多くに賛同できました。

色覚異常に関して、本当に理解のある本という印象です。

この本に早く出会っていれば、色盲である私の人生はひょっとしたら多少は変わっていたかもと思わせる内容なのです。

さらにこの本には「色盲の治療」についての話もありました。

和同会での治療の話もあって、やはりある一定の効果があった事がこの本でも書かれていました。

色覚障害を持つ子供、あるいはそのご両親にはぜひ読んでいただきたいと思います。

20年以上前の本ですが、その内容は現代の私達の問題とほとんど変わりません。

読めば、必ず役立つだろうと思います。

しかし、残念ながら、この本は現在絶版となっています。

Amazonでの取り扱いは以下ですが、

なかなか手に入りずらい状況のようです。

もし、購入が出来ない場合はブックオフなんどの古本屋もしくは図書館などで見つかるかもしれません。

私も近くの図書館で見つけました。

まあ、それでも手に入らない方のために、このブログで、この本の内容を少しだけ紹介したいと思いますので、よろしかったら読んでください。

色覚異常の治療の可能性について【クレパスの色】考察①

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