お気に入りのシャツの色をずっと黒だと思っていた~赤緑色盲の青と黄の見え方について


かなりくたびれたシャツですが、もう5年ぐらい着続けている、自分のお気に入りです。

この5年間、私はこのシャツに関して、ある誤解をしていて、それを知らずについ最近になって真実を知り、少し衝撃を受けました。

それは、このシャツのについてです。

私は、このシャツ、ずっと黒だと思っていたんですよね。

ある時、友人から

「その青いシャツ、いつも着てるね」

と言われ、驚きました。

このシャツ、青だったのか・・・

私には真っ黒に見えていました。

このことは、私にとってショックでした。

というのも、自分は赤緑色盲で、赤や緑、もしくは赤の混合色や緑の混合色が見えないのは仕方ないとしても、青と黄色に関してはそこそこ自信があったからです。

しかし、実際はそうでない事が判明してやや落ち込みました。

赤緑色盲における青、黄の見え方について

日本人のすべては赤緑色覚異常です。

赤緑色盲の人が一番よく見える色は「青色」と「黄色」になります。

私は青や黄色に関しては、ひょっとしたら正常色覚の人間より感度がいいのではないかと思っていました。

例えば、野外に立ち、ぐるっと風景を見渡して、黄色の物を探せと言われれば、誰よりも先に黄色の物を探し出す自信があります。

青も同様です。

日常生活においても、黄色や青やよく目立ちます。

そのことをもって、自分は黄色や青に対する識別にかなりの自信を持っていました。

ところが、本当は青や黄色に関しても、私は正常色覚の人間と比べて「見えていない」ということがわかり、そのことに少なからず驚きとショックを抱いたのでした。

私は誤解していたのです。

色覚異常である私は、黄色や青がよく見えているのではなく、他の色がまったく見えていないので黄色や青が目立って見えていただけでした。

モノクロの風景の中に、黄色と青だけあれば、その2色は当然目立ちます。

ただそれだけのことだったのです。

私は少なくとも黄色と青は正常色覚の人間と同じぐらいには見えてると思っていたのですが、それも違うようです。

人間が色を見るとは、網膜の後ろにある3つの錐体、赤錐体、緑錐体、青錐体が色を捉え、それを脳に送って色を認識するということです。詳しくはこちらで述べました。

色覚異常は、この錐体異常が医学的定説となっています。

しかし、青錐体は赤緑色盲でも正常なはずです。

なのに、青色でさえ私は100%見えていません。

これは矛盾するのではないか。

以前にも書きましたが、色覚異常の原因である錐体異常説が間違っているのではないか、と思うのです。

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