私のパニック障害体験談①~発症の経緯

私がパニック障害を発症した経緯

3年前の猛暑の夏、私はパニック障害を発症しました。

もちろん発症した時はそれがパニック障害だとは思いませんでしたが。

その日、仕事場でデスクワーク(PCでの作業)をしていたのです。仕事場はワンルームの狭いマンションで、1人でやっていました。

朝からエアコンの調子がおかしく、送風口から水が落ちてきます。修理業者に電話しましたが、その日は使えません。

午後になって気温はぐんぐん上がり、おそらく35度を越えていたでしょう。

気分が悪くなりました。

「水分取らなきゃ、熱中症になるな」

そんな事を思っていました。

部屋には小さな冷蔵庫がありますが、飲み物は入っていません。水道水はまずくて飲めません。コンビニに行って、何か冷たい飲み物を買ってこないといけません。

コンビニはマンションを出て10分のところにありますが、仕事の連絡待ちで後2時間ほど仕事場から離れられない状況でした。

暑さで気分が悪くなるなか、心の中で、

「2時間持つかな」

「倒れたら誰も助けてくれない」

などと考えていたら、一気に不安になりました。

本当に些細な事なんですけど、その不安が引き金になったのかもしれません。

突然、息苦しくなり、それと同時に心臓の鼓動が速まりました。急にバクバクいいだしたのです。

血の気が引き、そして目の前が真っ暗になりました。椅子から立ち上がると、床がフワッと沈み、うまく歩くこともできません。強い吐き気もします。

私はその時、自分が熱中症になったのだと思いました。

まずい、と思い、慌ててマンションを出て、ヨロヨロしながらコンビニになんとかたどり着きました。

スポーツ飲料を買って、部屋に戻ってコップ一杯分だけ飲みました。

飲み終えると、少しだけ落ち着きました。

ただし、完全にはよくなっていません。乗り物酔いのような気持ちの悪い症状が残っていました。

その日の仕事を終え、夕方、帰宅しましたが、家に帰っても食事を取ることが出来ませんでした。

ずっと乗り物酔いのような症状が続いていたのです。

その日はそのまま眠りにつきました。

よく朝、起きると体調は戻っていました。

まったくの普通です。

朝、食事も取れ、仕事場に向かいました。

その日はたっぷりと飲料水を確保しておきました。

部屋のエアコンは直っていませんが、こまめに水分補給をしていれば大丈夫だろうと思っていました。

その日もうだるような猛暑です。

2時間ぐらい仕事をしていると、再び気分が悪くなりました。ひどい乗り物酔いになった感じが再び襲ってきました。

どうしたんだろう?

と思いました。

また昨日のようになるのか、という不安がよぎりました。コップに水を注ぎ、飲もうとしましたが、喉を通りません。強い吐き気が襲ってきて、体が受けつけないです。

変だ、なんでこんな状態になるんだろうと思いました。

自分の中で何か異様なことが起こっている。何がなんだかわかりませんでした。

私は午前中で仕事を切り上げ、念のため、その日は午後から病院に行くことにしました。

次の記事はパニック障害の病院での治療方法についてです。

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